リフォーム現場レポートリフォーム現場レポート

2013.11.7
巾木
施工場所:内装

木巾木、交換。

壁にべったっと付いているかのように見える巾木。

DSCN0127

 

もちろん後付で付いているものが今は主流ですが、

少し前までは巾木は先付けでした。

DSCN0129

 

⇑先付け巾木の断面の写真です。

先付けの巾木は別名「入り巾木」といいます。

巾木の上端に溝があり、その溝に石膏ボードを入れることから付いた名前のようです。

この巾木交換する際には一部壁を開口する必要があります。

DSCN0130

 

⇑このように。

壁の石膏ボードより先に巾木が付いていて、巾木だけを取ろうと思うとボードごとこわれてしまいます。なので、ボードを予め解体し巾木を取る必要があります。

そして、巾木用の下地がない場合は下地を補強します。⇓下記の写真のように

DSCN0131

 下地を補強してからボードを補修します。

DSCN0132

 

最後に巾木を取り付けるようになります。

このような巾木の際には、巾木の交換だけでなく

解体工事、補強工事、が伴いボードを解体するので壁紙の貼り替えも必要になります。

グレイ

つれづれWeb通信