リフォーム現場レポート
- 2014.1.15
- 柱を抜き、部屋を広く
- 施工場所:ご紹介
柱を抜き、部屋を広くする
この工事内容を一部紹介
壁を解体すると柱が出てくる
今回は上記写真の真ん中の柱を抜き、部屋を広げます。
その前に一言
柱を抜くということは、
「その周囲にある柱や梁に建物の荷重がかかる」 簡単に言うと家の強度が弱くなります。
柱を抜く場合は、その柱がなくても耐力(強度)が保てるような補強(新しく梁を渡すなど) をしなくてはいけません
写真の様に柱から柱へ梁を渡して補強
その際、柱と梁を金物を使って繋ぐことで 柱と梁が一体で動くことになる為、耐震の補強にもなります。
そして、「筋交い」これも家の強度を保つのに重要な構造
もし、筋交いも抜くしかないのであれば、別のところへ新設するしかありません。
写真の様に筋交いも新たに設けます。 その際にも「柱と筋交い・梁と筋交い」これを金物で補強することも忘れてはいけません。
柱を抜き、部屋を広くする為にはこの様な工事が必要となることが大半です。
※中には抜けない柱や壁(耐力壁)があるので、まず当社や専門業者にご相談ください。
グレイ