リフォーム現場レポートリフォーム現場レポート

2014.1.15
柱を抜き、部屋を広く
施工場所:ご紹介

柱を抜き、部屋を広くする

この工事内容を一部紹介

壁を解体すると柱が出てくる

筋交いが入っていることも多々ありますDSCN0172

今回は上記写真の真ん中の柱を抜き、部屋を広げます。

その前に一言

柱を抜くということは、

「その周囲にある柱や梁に建物の荷重がかかる」                             簡単に言うと家の強度が弱くなります。

柱を抜く場合は、その柱がなくても耐力(強度)が保てるような補強(新しく梁を渡すなど)           をしなくてはいけません

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写真の様に柱から柱へ梁を渡して補強

その際、柱と梁を金物を使って繋ぐことで                                 柱と梁が一体で動くことになる為、耐震の補強にもなります。

そして、「筋交い」これも家の強度を保つのに重要な構造

もし、筋交いも抜くしかないのであれば、別のところへ新設するしかありません。

DSCN0179DSCN0178

写真の様に筋交いも新たに設けます。                                  その際にも「柱と筋交い・梁と筋交い」これを金物で補強することも忘れてはいけません。

柱を抜き、部屋を広くする為にはこの様な工事が必要となることが大半です。

※中には抜けない柱や壁(耐力壁)があるので、まず当社や専門業者にご相談ください。

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