おしゃれな室内窓10選!
ハイセンスな空間の作り方と
施工実例を紹介
室内窓で叶える、おしゃれで心地いい空間づくり
(2025年7月更新)
「家族の気配を感じながらも、空間はきちんと分けたい」
「もっと明るく、おしゃれな空間にしたい」
そんな想いをお持ちの方へ向けて、このコラムをお届けします。
こんにちは。
千葉県のデザインリフォーム・リノベーション専門店「家CoCo(うちここ)」です。
いま、空間の印象をがらりと変えてくれるアイテムとして注目を集めているのが、室内窓です。
壁のように仕切りながらも、どこかでつながっている。
そんな不思議な距離感を生み出せるのが、室内窓ならではの魅力です。
「部屋を分けたいけれど、閉鎖的な印象にはしたくない」
そんなニーズにぴったりなのが、視線や光、風までもやさしく通してくれる室内窓。
ただの壁や仕切りでは実現できなかった、心地よさとおしゃれな抜け感をプラスして、空間にやわらかな広がりを与えてくれます。
まさに、見せる仕切りという新発想。
このコラムでは、室内窓の基本的な役割や魅力的なデザインアイデア、そして実際の施工事例までをたっぷりとご紹介。
住まいにもっと「光」と「ぬくもり」、そして「おしゃれな抜け感」を取り入れたい方に、ぴったりのヒントをお届けします。
室内窓とは?その特徴と魅力

室内窓の基本的な役割
室内窓とは、部屋同士の間仕切り壁に取り付けられる窓のことで、近年のリノベーションデザインで注目されています。
この窓は、部屋を仕切りながらも光や風を通す役割を果たし、開放感を与えることができます。
また、家族やペットの様子を別の部屋から確認しやすく、コミュニケーションを取りやすい環境を作ることが可能です。
室内窓の存在は単なる実用性だけでなく、デザイン性にも優れており、空間に新しい価値を追加するアイテムとなっています。

おしゃれなデザインが部屋を彩る
室内窓の大きな魅力は、そのデザイン性です。
シンプルなガラス窓から、アイアンフレームや木製フレームを用いたものまで、幅広い種類があります。
たとえば、ヴィンテージ感を演出するアイアン製の室内窓や、ナチュラルで温かみのある木製室内窓など、それぞれのデザインは部屋のインテリアスタイルを格上げします。
おしゃれな室内窓を取り入れることで、空間全体がスタイリッシュに変わり、まるでカフェやセンスの良いインテリアショップのような雰囲気が醸し出せます。

デザインと機能性の両立
室内窓はおしゃれなデザイン性を持ちながら、実用性にも優れているのが特徴です。
たとえば、防曇加工のガラスや遮音性の高い仕様を選ぶことで、採光や通風を確保しつつ、プライバシーや静けさをコントロールできます。
また、室内窓のフレーム素材や仕上げ方を工夫すれば、デザイン性を損なうことなく収納や家具との調和を図ることも可能です。
これによって、空間全体の機能性を高めながらも、視覚的な美しさを損なわないインテリアを実現できます。

室内窓で得られる採光と通風のメリット
室内窓は採光や通風の点でも大きなメリットがあります。
窓のない部屋や北向きの部屋も、隣室とのつながりを作ることで自然光を取り入れることができます。
また、異なる部屋間で風を通すことができるため、空気の循環が生まれ、快適な居住環境を整えることが可能です。
特に、狭い空間や暗い部屋に室内窓を設置することで、圧迫感を軽減し、より居心地の良い空間に仕上げることができます。
近年の住宅デザインでの室内窓のトレンド
現在、住宅デザインにおいて室内窓はトレンドのひとつです。
たとえば、カフェ風インテリアや北欧風のデザインには、アイアンフレームの室内窓がよく用いられています。
また、型板ガラスやステンドグラスを使用することで、より個性的で目を引くデザインを楽しむことも可能です。
さらには自然素材を取り入れたナチュラルなインテリアが注目されている背景もあり、木製の室内窓が人気を集めています。
ワンランク上のおしゃれな空間づくりには、こうしたトレンドを反映した室内窓の活用が欠かせません。
室内窓の種類とおしゃれなデザインアイデア

アイアン製の室内窓の魅力
アイアン製の室内窓は、その高級感あるデザインとシャープな印象が特徴です。
モノトーンやインダストリアルスタイルなどのインテリアにぴったりで、壁のアクセントとして部屋全体を引き締めます。
また、ガラス部分を大きく取ることができるため、採光効果も抜群。
シンプルながらも存在感を放ち、室内窓でおしゃれな空間を演出したい方にはおすすめです。

木製室内窓のあたたかみ
木製の室内窓は、ナチュラルなぬくもりを感じさせるアイテムとして人気があります。
天然木の素材感が、和風から北欧風までさまざまなテイストに調和します。
経年変化による味わい深さも魅力の一つで、長く愛着をもって使用できるのがポイントです。
色や塗装仕上げを工夫することで、自分好みのスタイルを作りやすいのも木製室内窓の強みといえます。

パズルのようなガラス配置の遊び心
最近人気を集めているのが、ガラスの配置をランダムに組み合わせたデザインで遊び心をプラスした室内窓です。
異なるサイズや形のガラスを組み合わせることで、アートのような見た目を楽しめます。
空間にリズムや表情を与えてくれるこのデザインは、個性的で印象的なインテリアを演出したい方にぴったり。
「これ、素敵!」「おしゃれ!」と、家族やゲストの視線を集めるアクセントとしてもおすすめです。
デザインガラスを活用した室内窓
デザインガラスを取り入れた室内窓は、光を通しながらも視線を遮ることができるため、プライバシー性と採光性を両立できるのが魅力です。
たとえば、曇りガラスやステンドグラスを使えば、らかな光が室内に広がるだけでなく、装飾性のある美しいアクセントとしても活躍。
特に、カフェ風インテリアやヴィンテージスタイルとの相性は抜群で、ありふれた空間に上質な個性とぬくもりをプラスしてくれます。
見た目も機能も妥協したくない方におすすめの、“魅せる”室内窓です。
室内窓のおしゃれポイントと施工事例
キッチンが暮らしの中心に ご夫婦とペットがくつろげる上質な空間
お子様の独立をきっかけに、ご夫婦とワンちゃんが心地よく過ごせる空間へと住まいを一新。
間取り変更を含むスケルトンリフォームで、ナチュラルな木の質感と優しい光が広がるLDKに生まれ変わりました。
特に印象的なのが、かつて和室だった空間をリビングと一体化させ、室内窓を設けたポイント。
空間をゆるやかに仕切りながらも、隣室の気配や光を感じられる、開放感のある設計です。
ご家族とペットのつながりを大切にした、ホテルライクな上質さと居心地のよさが調和する住まいです。
余生を楽しむセカンドルーム クラシカル×モダンスタイル
クラシカルとモダンが調和する、ゆとりある空間が完成しました。
印象的なのは、こだわりが詰まった格子状の室内窓。
多様なガラスを用いて造作された2カ所の窓は、階段ホールやランドリールームとのあいだにやわらかな光と人の気配を届け、空間同士のつながりを感じさせてくれます。
ペールオレンジのランドリールームや、アートやレコードが映える飾り棚など、暮らしに彩りを添えるディテールも充実。
住まい手の感性を反映した、唯一無二の特別な空間です。
どこにいても家族の気配を感じられる明るいカフェ風インテリア
お子様の成長をきっかけに、ご夫婦のセカンドライフを快適に楽しめる住まいへとリフォーム。
和室を取り込んで誕生した広々としたLDKは、室内窓を取り入れることで玄関ホールとのつながりが感じられる、開放感ある空間に生まれ変わりました。
大きな室内窓が、空間の広がりと光の通り道をつくり、カフェのような心地よさを演出。
リビングの一角には、明るい窓際を活かしたワークスペースも新設され、テレワークをされるご主人とネコちゃんが快適に過ごせる居場所に。
室内のどこにいても家族の気配が感じられる、温もりに満ちた住まいです。
子世帯へ住み継ぐリフォーム
築28年の戸建て住宅を、親世帯から子世帯へと住み継ぐために全面リフォーム。
中心となるのは、リビングイン階段と室内窓を組み合わせた設計。
階段まわりを開放的にしながらも、室内窓を設けることで2階からの冷気を遮り、熱効率を高める工夫が施されています。
光と気配をやさしく通す室内窓が、家族のつながりを視覚的にも支えます。
さらに、増築によってキッチン動線と収納力を強化し、洗面台は2カ所に分けて朝の混雑を緩和。
断熱・耐震工事も含め、安心と快適が息づく、次世代へ住み継ぐための理想的な住まいへと生まれ変わりました。
温もりと記憶を住み継ぐ家
築28年の戸建てをリフォームしたこちらの事例は、LDKと廊下ホールをやわらかにつなぐ室内窓が印象的。
採光の少ない時間帯でも、ガラス越しに自然光が巡ることで、住まい全体がふんわりと明るい印象に生まれ変わりました。
あわせて採光性の高い引戸も採用し、閉じていても圧迫感のない軽やかな空間に。
床には、床暖房対応の無垢フローリング(アッシュ)を使用。
既存の格天井の色合いと調和しながら、足触りの良さとぬくもりを両立しています。
「家族の記憶を大切に住み継ぐ」そんな想いを、住まいのすみずみに感じられるリフォームです。
回遊動線でつながる暮らし
中古マンションを全面改装し、ご夫婦2人の新たなライフスタイルにフィットする住まいへと生まれ変わった本事例。
中でも印象的なのが、LDKの一角に設けた木製の室内窓付き間仕切り壁です。
書斎コーナーとリビングをしっかり仕切りつつも、空間のつながりを感じさせるやわらかな境界を演出。
こもり感と開放感を絶妙なバランスで両立しています。
無垢の木の質感が、グレイッシュトーンでまとめられた内装とも調和し、空間全体にやさしい温もりを添えています。
時間を愉しむ家
これからの暮らしをより快適にするため、住まい全体を見直した全面改装です。
ご家族の現在のライフスタイルに寄り添いつつ、将来のご夫婦おふたりの暮らしまで見据えた設計がなされています。
空間にゆとりをもたらしてくれるのが、ブラックのフレームがアクセントになった室内窓。
ヴィンテージテイストで仕上げたキッチンのタイル壁やレンガ調のアクセントウォールとの相性も抜群で、程よい抜け感と趣をプラスしています。
梁のコンクリート現しやサブウェイタイル、アクセントクロスなど、質感を大切に選び抜かれた素材たち。
時を重ねるごとに味わいを深め、家族の記憶とともに「時間を愉しむ」住まいが完成しました。
在宅ワーカーの理想の暮らし ~fit my style HOME~
海外出張が多かったご夫妻が、「ようやく腰を据えて暮らせる理想の場所を見つけた」と始まったリノベーション。
101㎡超の空間に、在宅ワークを快適にするための工夫がぎっしり詰まった住まいが誕生しました。
この住まいの印象的なポイントが、2つのワークスペースに配されたオリジナルの採光室内窓。
室内窓が、壁で仕切られた空間にもやわらかな光と開放感をもたらします。
リビングの一角にあるワークスペースでは、家事の合間にも気軽に作業ができ、寝室窓辺のスペースでは、ぐっと集中できる環境に。
自分らしく働き、自分たちらしく暮らすというテーマにぴったりのリノベーション事例です。
愛猫と暮らすホテルライクな我が家
水廻りの刷新とともに、愛猫たちが安心して暮らせる住まいを目指して始まった今回のリフォーム。
その中で注目したいのが、キッチンとリビングの間に設けられた室内窓です。
猫ちゃんの侵入を防ぎながら、空気の循環や視線のつながりを叶える機能的な工夫が光ります。
透明ガラス仕様の室内窓は、猫ちゃんの様子を見守れる安心感も魅力。
開閉可能なタイプで、換気にも一役買っています。
さらに、キャットウォークやフレームレスのペットドア、上吊り引き戸など、住まいの随所に猫愛と快適性を兼ね備えたアイデアが詰まっています。
“かっこよさ”と“やさしさ”が同居する、唯一無二の愛猫共生住宅が完成しました。
大人の北欧スタイルマンション
ご夫婦それぞれの時間を大切にしながらも、ほどよくつながりを感じられる空間づくりを目指しました。
リビングと趣味室の間に設けた室内窓は、この住まいの象徴的な存在。
閉じた空間に視線の抜けと光の通り道を生み出し、北欧スタイルの落ち着いたインテリアに軽やかさを添えています。
奥様の手芸スペースとして設けた趣味室は、落ち着いたトーンの内装と、収納力に優れたユニット収納(キュビオス/Panasonic)を備えた機能的な空間。
室内窓を介してリビングと緩やかにつながることで、程よい距離感を保ちながらも、ご夫婦の気配が感じられる設計になっています。
おしゃれな室内窓の作り方

開放感を演出する間取りの工夫
室内窓を取り入れる際には、空間に開放感を与える間取りの工夫が重要です。
たとえば、隣り合う部屋の仕切りを部分的にガラス窓にすることで、光を通しつつ部屋同士のつながりを保つことが可能です。
この工夫によって、壁で仕切るよりも閉塞感を軽減し、おしゃれなデザインと実用性を両立させることができます。

狭い空間でも広々と見せる工夫
室内窓は、特に狭い部屋や区切られた空間で効果を発揮します。
視線を通すことで、部屋全体が広く感じられる効果があり、見せたい部分をあえて窓越しに見せることで空間デザインにアクセントを加えることができます。
たとえば、リビングとワークスペースを室内窓で仕切ることで、用途が異なる空間をおしゃれにつなげながら、一体感を保つことができます。
採光と風通しのパフォーマンスでおしゃれ感が向上
採光や風通しを最適化することは、室内窓の大きなメリットのひとつです。
暗くなりがちな北向きの部屋や窓のないスペースでも、隣室から光を取り入れることで明るさを確保することができます。
また、通風性能を生かせば、家全体に風が流れる心地いい空間を生み出せます。
さらに、適切なデザインガラスを選ぶことで、採光性能とプライバシーを両立させるおしゃれな仕上がりが期待できます。
Q&A

Q.室内窓を設置することでどのような効果がありますか?
また、空間を開放的に見せる視覚効果があり、広々とした雰囲気を演出します。
このほか、ユニークなデザインがプラスされることでおしゃれなインテリアとしても注目されています。
Q. 室内窓の設置に向かない場所や条件はありますか?
用途によっては、防音性が求められる寝室や、冷暖房効率が重要となるエリアには向かない場合があります。
また、既存の壁の構造によっては設置が難しいケースもあるため、事前に専門家に相談して確認することが推奨されます。
Q. おしゃれな室内窓にするためのデザインの選び方を教えてください。
たとえば、モダンな空間にはアイアン製のフレームが、ナチュラルな空間には木製フレームがよく合います。
また、デザインガラスやパズルのようなガラス配置を取り入れることで、オリジナル性を高めることもできます。
Q. 室内窓の採光効果を最大限に引き出すにはどうすれば良いですか?
光を多く取り込みたい場合は、自然光が入りやすい南側の部屋の間仕切りに設置することで、北側の暗い空間にも明るさを届けることができます。
また、大きめのガラスを使用したり、透明感のあるガラス素材を選ぶと、光を隅々まで効率的に拡散できます。
まとめ
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